ゾウの夢
今回の夢のお相手は、東京港区のK・Nさん、42才。女性、カルチャーセンター講師です。
- Nさん :「私は大きなゾウの背中に乗っているんです。どうもインドのようで、風景は全体的にセピア色です。ゾウは非常に大きく、背中の広さが四畳半ほどあります。私は寝ても立っても落ちる心配がありません。ゆったりとゾウの歩く揺れに身をまかせております」
- 新山さん:「ゾウは、あなたにとってのパワー、エネルギーととらえられます。未知の国のインドで大きなゾウに乗っている状態は、あなたの現在の環境と違う所で新しい何かが動き出しています。それに必要なエネルギーを十分に持っているということです」
- Nさん :「そうですか。ゾウの上から前をみると、インド人の周りを取り囲んでいます。ゾウが歩くと、それに合わせて歓声をあげながら道を開けます。『ああ、気持ちいい!』と目が覚めました」
- 新山さん:「この夢のポイントは、見ている時の『ゆっくり、気持ちよい』といった感覚です。これから新しいことに出会ったり、自信を失いそうになった時、夢の中で味わった『安心感』『安定感』を呼び起こします。すると意外に肩の力が抜け、むやみに緊張せず、理屈ではなく、自信を持って物事に対処していけるでしょう」
- Nさん :「何か自信が出てきたようにな気がします」
- 新山さん:「ただ、夢の解釈は一つではありません。大きなゾウは大きなパワーを持って走り出すと、大変なことになる危険性を表しています。また、高い所から群衆を見下ろすという視点は、自分の周囲に対する態度を『偉そうになっていないか』『思いあがっていないか』などを見直すきっかけをみえているとも取れます」
★新山 恭子(にいやま・きょうこ)1948年(昭23)12月21日、東京都生まれ。東亜国内航空(現JAS)客室乗務員として勤務した後、秋山さと子氏に師事しユング心理学を研究。現在は産能大学経営開発本委嘱講師を務めるかたわら、ドリームコンサルタントとして講演、研修などで活躍。ラジオ日本「新山恭子のドリームトーク〜夢はあなたへのメッセージ〜」(日曜後5:35)のパーソナリティーとして出演。
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